プロフィール

初めまして。こんにちは。
鹿角版画の早川純子です。
版画や、絵本を作っています。

ホームページを見てくださって、ありがとうございます。
名前につけている、鹿角(しかつの)は、鹿の角を
アンテナに見立てています。


頭の上についている《鹿の角アンテナ》で、作品のタネを受け止めて、どしどしワクワクする作品や絵本にしていく。
そして、できあがったワクワクをどんどん鹿角アンテナから発信しようと、名付け使っています。

のんびり気長によろしくお願いいたします。

このホームページでは、いままで作った、鹿、ウサギ、変な生き物などが、登場する版画や絵本を紹介します。

個展など、展示情報を掲載し、ブログなどと連動して、見にきていただいた方が、楽しめるように作っていけたらいいなあ。
(まだ作り途中ですみません。10月の個展に向けて整えていくぞ〜。)

私の絵の中を、旅するように巡ってくれると、うれしいです。


版画のこと
現在、私は木版画で作品を作っていますが、大学では、リトグラフという版画の技法を学びました。

(リトグラフ:水と油の反発を利用して、板にクレヨンで描いた絵を紙に刷る方法。版画の技法の一つ。)


ベニヤ板に絵を描いて、紙に絵をうつす、〈木版リトグラフ〉という方法で、作品を作っているうちに、いつのまにか......。

木版を彫刻刀で凸凹を彫り、作品を作るようになりました。

彫刻刀が嫌いで、木版ではなくリトグラフを選択してたのに、不思議なものです。

絵本では、アクリル絵の具で描いている作品が多いです。
今後は版画の絵本もたくさん作りまっす。お楽しみに〜。


ジョグジャカルタのこと
10年前にインドネシアの伝統芸能を題材にした、絵本の挿絵を担当し、初めてインドネシアに絵本の取材のために行きました。
そのことがきっかけで、インドネシアに縁が持てました。
 2011年の震災と原発事故の直後、ジョグジャカルタで、グループ展に参加。(当時は、ジョグジャも火山の噴火で大変でした。)
そして「手から手へ展」に参加しました。
 2015年には、半年ふら〜りと、インドネシア、ジャワ島にある古都ジョグジャカルタに滞在。
そんなこともあったのか、最近作る版画のモチーフの中に、現地で見かけた植物などが出てくるようになりました。
昨年(2017年)の夏も、インドネシア(ジョグジャカルタ)でグループ展をして、一ヶ月滞在する機会を持てました。
今後も繋がりが広がるのをワクワクしています。


個展のこと


略歴

早川純子(はやかわじゅんこ)

東京生まれ

1997年 多摩美術大学院修了

大学で版画を学び、現在版画を作りながら絵本の仕事をしている。

主な絵本に、「まよなかさん」(ゴブリン書房)、「どんぐりロケット」(ほるぷ出版)、
「はやくちこぶた」「おおかみのはなし」(瑞雲舎)など。
挿絵の絵本に「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」(乾千恵再話、松本亮監修/福音館書店)など多数。

主な挿画に、「みんなの家出」(藤田のぼる/著 福音館書店)「トリツカレ男」( いしいしんじ著/文庫版・新潮社)、草野心平詩集(草野心平著/角川春樹事務所)など


最近の個展
2018年 四谷三丁目ランプ坂ギャラリー(東京)「ゴロリたなおろし」

2015年 Gallery Jin(東京)「ゴロリはんぶん はんぶん」

2014年 ART ZONE KAGURAOKA (京都)「ゴロリすりでろ」

2012年 Gallery Jin  (東京)  「ゴロリ夜明けのバン」

2010年 Gallery Jin  (東京/谷中) 「ごろり玉手箱」

2009年 ギャラリートモス(東京/日本橋)「ごろり福引き」


最近の主なグループ展

2015年 EXPLORASI(BANYU BENING,Yogyakarta,Indonesia)

2014~2012年 手から手へ展- 絵本作家から子どもたちへ 3.11後のメッセージ -(長野、東京、京都、福島、福岡、札幌、Copenhagen,Amsterdam,Warsaw,Bratislava,Bologna)

2011 東京うさぎ (Bentara Budaya, Yogyakarta,Indonesia)

2009~2010 The 2nd Blue Book Group Exhibition (Iran,JAPAN,ARGENTINA,SPAIN)

他グループ展、絵本の原画展など多数。

 

長めの履歴

履歴

 

早川純子 Junko,HAYAKAWA

1970 東京都生まれ
1994 多摩美術大学卒業

1997 多摩美術大学院修了(多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻油画修了)

 

個展

1993 「かきかたえんぴつ展」こどもの本の店ピッピ (東京)

1996 ギャラリー工房 親(東京)

1997「あたまのなかの海あまた。」フジタヴァンテミュージアム(東京) 

1997「波の上の舟の上」ギャラリー青葉(横浜) 

1999 あじょう いっぱい もういっぱいGallery Jin(東京) 

2000TURNING POINT Gallery Jin(東京)

2000  ギャラリー神宮苑(東京)

2000TURNING POINTリベラルアート(広島)

2001Concentrate」ギャラリー愚怜 (東京)

2002WindowGallery Jin(東京)

2002 リベラルアートJPN(広島)

2002 楓画廊(新潟)

2002お先にひとあし」Za Gallery Bunkyo(東京) 

2003どっぷり どん底 うみの底ギャラリートモス(東京)
2003
木版と小立体を中心に」」ギャラリーエルエテスペース(北海道) 

2004秋風あつあつ」スペースガレリア(千葉) 

2005 アートガーデン アトリエカフェ(岡山)

2005 BI-DAMAS(大阪)

2005ゴロリ診察室」Gallery Jin (東京)

2006惰眠をむさぼる」ギャラリートモス(東京) 

2006「のぞきみ」マルプギャラリー(東京)

2007ゴロリ、計画的に」乙画廊(大阪) 

2008ゴロリ転福」gallery福果(東京)

2009「ごろり福引き」ギャラリートモス(東京)

2010 「ごろり玉手箱」Gallery Jin  (東京) 

2012「ゴロリ夜明けのバン」Gallery Jin Esprit+ (東京) 

2014「ゴロリすりでろ」ART ZONE KAGURAOKA (京都)

2015「ゴロリはんぶん はんぶん」Gallery Jin Esprit+(東京)

2018 「ゴロリたなおろし」四谷三丁目ランプ坂ギャラリー(東京)

主なグループ展


2007,2008  Blue Book Group Exhibition (Iran,UAE,JAPAN)

2009,2010 The 2nd Blue Book Group Exhibition (Iran,JAPAN,ARGENTINA,SPAIN)
2011
東京うさぎ (Bentara Budaya, Yogyakarta,Indonesia)

20122015年 手から手へ展- 絵本作家から子どもたちへ 3.11後のメッセージ -

(長野、東京、京都、福島、福岡、札幌、Copenhagen,Amsterdam,Warsaw,Bratislava,Bologna)

2015 EXPLORASIBANYU BENING,Yogyakarta,Indonesia
2017 SEEDS OF MEMORY(LAF, Yogyakarta,Indonesia)


版画公募展など

1996 プリンツ21版画グランプリ展 大賞
1996 アーバナート#5 審査員賞

199598,00,01年 CWAJ PRINT SHOW (東京)

1997 TRENNALE`97KRAKAU (ポーランド)
1998 GRAFINOVA`98 (
フィンランド)
 
1998 MINIPRINT FINLAND(
フィンランド)
              

1998 11th TALLIN PRINT TRIENAIE(エストニア)

他グループ展、絵本の原画展など多数。

 (Blue Book Group”は、2007年にイランのイラストレータ-、ハッサン・アメカンとアリ・アメカンが国籍を問わず参加を呼びかけた画家たちとともに立ち上げた。

主に絵本や装丁の分野で活躍するイラストレーターによるグループ展。企業や国など既存の組織に属さず、画家たちが集まって自主運営した。)